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第1期市民後見人バンク登録者更新選考を行いました。
2019.08.05 Monday(00:30)

令和元年8月3日(土)に第1期市民後見人バンク登録者更新選考を行いました。平成28年8月に第1期の市民後見人バンク登録を行ってから3年が過ぎ、更新の時期になりました。第3期市民後見人養成研修から年齢の要件をなくすことになり、それに伴って更新時にも年齢の要件がなくなりました。そこで、本当に更新を希望される方が市民後見人として活動してもらえる方なのかどうかをしっかり面接選考して、更新して頂くことになりました。受任の経験がない方には研修内容の復習の意味で課題を提出していただきました。また、3年間のフォローアップ研修の出席票も提出していただき、養成研修後の自己研鑽の様子も面接資料になりました。

半数の方が、受任中または受任経験をお持ちですが、様々な事情で今すぐには受任できない方もいます。しかし、研修で学んだ知識を社会に還元していきたいという思いを皆さんがお持ちだということがよくわかりました。面接にあたった行政の課長さんからは、「市民後見人の周知をもっとしっかりすることが、行政の課題ということがよくわかりました。」という感想もいただきました。


| 2019.08.05 Monday | 職員の業務日誌 | comments(0) |

専門職(法律・医療・福祉・行政)による権利擁護研修会「これからの在宅医療とネットワーク」
2019.07.25 Thursday(06:30)

令和元年7月24日(水)13:30〜15:45、日進市民会館 小ホールにおいて、「これからの在宅医療とネットワーク」と題して専門職(法律・医療・福祉・行政)による権利擁護研修会が開催されました。これは、「東名古屋医師会医療介護総合研究センターやまびこ」と「尾張東部成年後見センター」の共催によるもので、法律職・医療職・福祉職が権利擁護に関するテーマや福祉制度について学び、情報を共有し専門性の向上をめざす研修会です。この研修を通して様々な専門職同士が顔の見える関係となり、連携が強化されることを期待しています。さらに、この研修は尾張東部圏域の市民後見人バンク登録者のフォローアップ研修を兼ねており、多くのバンク登録者が参加されました。参加者の合計は84名で、医師・司法書士・行政・地域包括・MSW・ケアマネジャー・市民後見人バンク登録者などでした。

始めに、東名古屋医師会の金山和広先生からご挨拶を頂き、そのあと、アガペクリニック院長の伊藤志門先生が「これでいいのか?在宅医療 これでいいのだ!在宅医療」と題して講演を行いました。アガペクリニックは強化型、在宅緩和ケア充実診療所であり、入院病床を持ちながら、在宅での看取りも数多く支援されているそうです。2015年10月から2018年10月までの看取りの人数は168人で、その内、在宅での看取りが50人。先生の在宅医療にかける思いが伝わってくる講演でした。

その後、名古屋家庭裁判所の主任書記官である小栗裕介氏から「新しい診断書と本人情報シート」についてお話を頂きました。今年の4月より診断書の書式が改定されました。改定のポイントの一つ目は判断能力についての意見欄の見直しです。意思決定支援の考え方を踏まえ「支援を受けて契約等を理解・判断できるか」という表現に改定されています。二つ目は、判定の根拠を明確化するための見直しがなされたことです。自由記載としていたものを改め、障害の有無等を記載する欄が新設されました。

そして、医師に本人の生活状況等に関する情報を的確に伝えるための福祉関係者等からの情報提供のための「本人情報シート」の作成について説明されました。作成者として介護支援専門員、相談支援専門員、病院・施設の相談員が想定されているので、今後作成を依頼された際には協力をお願いしますとお話しされました。

そのあと、事例に基づきグループワークを行いました。最期まで自宅で過ごしたいという認知症高齢者が胃ろう造設の問題に直面したとき、チームとしてどう支えるかという事例でした。今後必要になるサービスの検討をしたグループもあれば、そもそも認知症で独居の場合は胃ろうの管理はできないので、施設入所に向けた検討をすべきではないか?というグループもあり、改めてこのような場合はどうしたらいいのだろうかと考える機会になりました。最後には伊藤志門先生より講評を頂きましたが、そこで「なにもしない支援」というものも存在するという考え方が出されました。それは実は一番苦しい支援だが、本人の意思が長生きするよりも自宅で過ごしたいというものなら、胃ろう造設を考えるより先に話し合う問題がある、つまりACP(人生会議)の問題につきあたるという考え方をお話しされました。専門職によるこのような研修は大変ためになるという感想を多く頂きました。ありがとうございます。

 


| 2019.07.25 Thursday | 職員の業務日誌 | comments(0) |

成年後見制度をもっと身近に!! 行政・福祉関係者のための成年後見勉強会 
2019.07.11 Thursday(05:23)

令和元年7月10日(水)10:00〜12:00 日進市民会館 展示ホールにおいて、「成年後見制度をもっと身近に!!」と題して「行政・福祉関係者のための成年後見勉強会」を開催致しました。参加者は合計80名。多くの行政・福祉関係者にご参加いただきました。内容はセンターの平成30年度事業報告、センター受任事例報告、成年後見制度の具体的活用方法と効果について、当センターの職員による説明・講演でした。

毎年この時期に開催するこの研修に参加していただくことによって、新しく配属された行政の担当者や、地域包括支援センター職員、ケアマネジャーなどが、成年後見制度が必要な方を後見センターにつないでいただきたいと考えています。

この研修は市民後見人バンク登録者のフォローアップ研修も兼ねています。市民後見人バンク登録者には常にこのような研修に参加していただき、自己研鑽し続けていくことをお願いしています。

 

 


| 2019.07.11 Thursday | 職員の業務日誌 | comments(0) |

虐待対応プロセスのポイント
2019.06.29 Saturday(10:48)

令和元年6月28日(金)日進市図書館 大会議室において「虐待対応プロセスのポイント」を学ぶ事例検討会及び講義が行われました。昨年は成年後見制度利用促進計画策定委員会のワーキングチームの一つである権利擁護支援プロジェクトの中の活動として、3回スーパーバイザーを入れた研修を行いました。今年は促進計画を実現していくための権利擁護支援プロジェクトとして、今回の研修会が開催されました。スーパーバイザーは前回同様、日本福祉大学権利擁護研究センター研究員の上田晴男氏、事例提供者は尾張旭市障がい者基幹相談支援センターのセンター長、村田健郎氏でした。事例検討のあと、上田氏から「高齢者・障がい者の養護者からの虐待防止のポイント」と題して講義がなされました。高齢者と障がい者の虐待の違いや、虐待防止法は支援法であり、決して虐待者を懲らしめるためのものではないといった基本的な考え方は、対応にあたる支援者全員がしっかりと理解していなくてはならないものであると感じました。講義で配られた「虐待リスクアセスメントシート」には「虐待の種」、「虐待の芽」と称してアセスメントのポイントを整理する資料として活用していきたいと思います。

参加者は32名、行政、地域包括支援センター、障害者相談支援センター、介護支援事業所などからご参加いただきました。

なお、直前で会場を変更し、大変ご迷惑をおかけしました。

今年度中に虐待対応研修を企画していますので、またご案内させていただきます。

 


| 2019.06.29 Saturday | 職員の業務日誌 | comments(0) |

成年後見セミナー「講談で学ぶ 成年後見制度」 豊明市で開催
2019.06.11 Tuesday(05:52)

 令和元年6月8日(土)豊明市文化会館 小ホールにおいて、成年後見セミナーを開催しました。この時期に毎年、尾張東部圏域内で開催しているセミナーです。今年は豊明市にて開催され、多くの方々の参加を頂きました。

 初めに豊明市長に代って副市長の坪野順司氏からご挨拶を頂き、続いて当センターの理事長も挨拶、その後、第1部の加藤淳也弁護士の講演「知って得する成年後見制度」が始まりました。後見制度の基礎的な知識を、体験を交えてわかりやすく説明するものでした。第2部は講談師の神田織音氏による「成年後見講談」でした。内容は、第1話『認知症の老姉妹を食い物に』 第2話『身上監護でその人らしく 最後まであなたに寄り添う成年後見人』 第3話『ナオト君だって一人の人間なんだよ』 第4話『ナオト君だって一人の人間なんだよ〜ナオト君のその後』 というもので、認知症高齢者や障がいを持つ方々がゆたかに暮らすためのひとつの方法として成年後見制度を考える機会になりました。当日の参加者は約150名、アンケートには講談や講演を通して成年後見制度が理解できたという感想が多数寄せられました。 


| 2019.06.11 Tuesday | 職員の業務日誌 | comments(0) |